ポムロルの丘の東側、ラフルールとペトリュスの間(これが名前の由来)という、数々の最高のシャトーがあるところに位置するラ・フルール=ペトリュスは、最も賞賛に値するポムロルのひとつに違いない。有名なジャン=ピエール・ムエックス社がここを買収したのは1952年。ブドウ畑は冬の凍結でほぼ壊滅状態になった1956年の後、全面的に植え替えされた。ラ・フルール=ペトリュスのワインは、ペトリュス、トロタノワ、ラトゥール・ア・ポムロルといったムエックスのほかのポムロルより、重さと舌触りが軽いが、鑑定家は、しなやかでなめらかな、絹のような舌触りとエレガントさゆえにこれを高く評価している。早く飲み頃になるのが普通で、ヴィンテージの5年ないし6年後には飲めるようになる。最近のヴィンテージはとても上質なワインを生産しているが、私はその品質がもっと高くなり得るし、またそうなって当然だと考えずにはいられない。以前ル・ゲが所有していた老木の小区画をムエックス社がラ・フルール=ペトリュスのために購入したので、これは十分起こり得ることだ。
  ラ・フルール=ペトリュスは、その名前と品質と少ない生産量のために、高価になる傾向がある。

シャトー・ラ・フルール・ペトリュス [1995]750ml

商品コード:393904
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シャトー・ラ・フルール・ペトリュス[1995]750ml

シャトー・ラ・フルール・ペトリュス[1995]750ml

フランス・ボルドー・ワイン赤

誕生したときからまばゆいところがあった1995年は、瓶詰めされてからも何も
失わなかった。混じりけのない暗い紫色は、相当な深みと凝縮味のワインを暗示
している。ノーズはブラックラズベリー、ミネラル、薫香(くんこう)が混じっ
た甘いキルシュの華やかなアロマを見せる。フルボディで、すばらしい豊かさと
純粋さ、タンニンの重み、層になった多面的な性格を備えたこのものすごいラ・
フルール=ペトリュスは、ボルドーを訪れた20年間、このシャトーで私が試飲し
たなかで最高のワインである。ル・ゲの4ha の老木の区画がラ・フルール=ペト
リュスに売却されて、後者のブドウ畑が13ha に増えたと前に私が書いたことを
読者は覚えているかもしれない。私はこの4ha がラ・フルール=ペトリュスの力
を増強したのだと信じている。この1995年を見ればそれは明らかな事実である。
見事な努力の結晶ではないか! 
飲み頃予想:2005年から2025年 最終試飲月:97年11月
パーカーポイント:93
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』

販売価格 (税込) 23,544円
当店ポイント235P進呈
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