Chateau Pierhem / シャトー・ピエレム

近年急速に評価を高めているポムロールの新星シャトー

シャトー・ピエレムは2000年に当時26歳のピエール=エマニュエル・ジャヌックスが最高経営者に就任して再生された新星シャトーです。

シャトー・ル・パンと同じ小さな畑から生まれる流通量の極めて少ないメルロー100%のワイン
シャトー・ピエレムは、ル・パンとほぼ同じ1.8ヘクタールの小さな畑で、生産量も8千本という少なさです。このため、手頃な価格にかかわらず、殆ど流通しておりません。シャトー・ピエレムでは、オーセンティックな個性を備えたテロワールへの忠実な奉仕と、職人的気質による仕事への取組みを哲学として、情熱を持ってワイン造りに取り組んでいます。再生が行われた2000年の翌年の2001ヴィンテージが、いきなりWS誌のジェームス・サックリングに高く評価され、その後もRVFやル・ポワンなどに≪新発見のシャトー≫として大きく取り上げられ続けています。

『ザ・グレート・ランキング・オブ・ボルドーワイン』でペトリュスを超えてポムロールNo.2に格付け
『ザ・グレート・ランキング・ボルドーワイン』は、ベルギー人のレミ・プサール氏が主筆となって2007年から発表している新たなボルドーワイン格付け。この格付けは、ボルドーの主要な671本のワインの殆どを私費で集め、ワイン専門家で構成された175人の審査員で評価しています。しかも、1つのワインは異なる3回の時期に分けて3度もブラインドテイスティングを行って評価されます。このため、ブラント名や歴史や価格といったこれまでの既成概念に囚われることなく、純粋に味わいのみでワインを評価したものとして大変信憑性の高いものです。このガイドの2009年版において、シャトー・ピエレムはペトリュスを抜いて見事ポムロール№2に格付けされました。

シャトー・ピエレムの歴史と現当主ピエール=エマニュエルについて
シャトーは、1964年に現当主のPierre-Emanuelleピエール=エマニュエルの父、Pierre JANOUEIXピエール・ジャヌックスによって購入されました。当時、シャトーはGrands Sillons Gabachotグラン・シロン・ガバショと呼ばれていました。 ピエールの息子のピエール・エマニュエルは1974年生まれ。ノルマンディで幼少期を過ごした後、エンジニアになるために、技師と企業管理学を修めました。しかし、2000年、26才の時に、父の所有しているシャトーとブドウ畑を引き継ぐことを決意します。 ピエール=エマニュエルは、すぐにシャトーの醸造所と畑の大規模な改修に着手。醸造所は最新の醸造所に改修され、ワインの品質を最適化し、テロワールの個性を最も良く表現する最新の機能を完備しました。畑においては、植樹されている品種と、畑仕事の方法を最適なものとするために、土壌と地質の徹底的な分析を実施。状態の良くないブドウ木は引き抜かれ、区画に最適な品種を選んで植樹が行われました。また、シャトー名を自身の名前の略称であるPierhemピエレムに変更し、並行してワイン醸造学も修めました。 このような努力の結果、シャトー・ピエレムは、翌年の2001ヴィンテージが、いきなりWS誌のジェームス・サックリングに高く評価されたのです。その後も『ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』や『ル・ポワン』などに≪新発見のシャトー≫として大きく取り上げられました。また、ベルギー人のレミ・プサールが2007年から発表している『グレート・ランキング・ボルドーワイン』という新たなボルドーワイン格付けの2009年版において、ペトリュスを抜いて見事ポムロール№2に格付けされたことで更なる注目を集めることになりました。

栽培と醸造について
シャトーでは、畑の厳密な観察に立脚したリュット・レゾネを実践しています。ブドウの最適な成熟を得るために、剪定とキャノピー・マネージメントなどで厳格に収量制限を行っています。剪定はダブル・ギヨ式で、1株のブドウ木には最大でも8房の実しかつきません。また、芽かきも行って、収量をコントロールしています。畑の耕運は定期的に実施します。他方、下草の自然な叢生栽培を行うことによって、区画の生物多様性にも寄与しています。ブドウの成熟のために除葉は年2回行っています。1回目はブドウの成長段階で朝日の方角の葉を取り除き、2回目は8月に西向きの葉を取り除きます。夏場にはグリーン・ハーヴェストも行い、さらに収量を抑制しています。 ブドウの収穫は区画毎別々に行います。各区画の収穫日は、採取したブドウの分析結果と試食、そして衛生状態などを考慮して決定します。収穫は全て手摘みで、収穫したブドウは潰れないように、また酸化しないように、小さな籠に入れて醸造所に運ばれます。醸造所に届いたブドウは選果台使って手作業で選果されます。その後、除梗して、軽く破砕してから発酵槽に入れられます。ブドウの品質とドメーヌのテロワール独自の個性をワインに反映させるために、ブドウに自然に付着している野生酵母のみで醸造を行います。ルモンタージュ、デレスタージュ、ピジャージュなどの作業は全て手作業で行います。各作業の頻度と度合いは、定期的な試飲の結果によって決定します。熟成中は定期的に試飲を行い、ワインが欲しているもの、例えば、ワインに最大限に果実味が残るために酸素が必要ではないか、といったことを常に確かめながら醸造を行っています。

『ザ・グレート・ランキング・オブ・ボルドーワイン2009』

『ザ・グレート・ランキング・オブ・ボルドーワイン』は、ベルギー人のR?my POUSSARTレミ・プサールが主筆となって、2007ヴィンテージから行っているボルドーワインの新たな格付けガイド。

「ボルドーワインの格付けは、もはや完全に形骸化していないだろうか?それは、あたかも1930年に行われた初めてのサッカーのワールドカップで優勝したウルグアイが、いつまでもFIFAのランキングでサッカー強豪国に位置づけされているのに少し似ている。150年以上に亘る現状維持の後、「グレート・ランキング・オブ・ボルドーワイン(ボルドーワイン最高格付け)」は、現在のボルドーワインの格付けは現実を全く反映していないということ明らかにしました。」 レミ・プサール

この「ボルドーワイン最高格付け」は、ボルドーの主要な671本のワインを集め、84回に及ぶフラインドテイスティングを行うために実に12ヶ月に及ぶ徹底的な作業の結果、誕生しました。掲載されている各ワインは、ワイン専門家とワインの大愛好家で構成された175人の審査員によって評価されました。しかも、1つのワインは異なる3回の時期に分けて3度もブラインドテイスティングを行って評価されました。このため、ブラント名や歴史や価格といったこれまでの既成概念に囚われることなく、純粋に味わいのみでそれぞれのワインを評価したものとして大変信憑性の高いものであります。

シャトー・ピエレム [2012]750ml

商品コード:233602111898939
JANコード:
新作

販売価格 (税込) 6,145円
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アペラシオン: AOC Pomerolポムロール
品種: メルロー100%
栽培面積:1.8ヘクタール
樹齢:55年
栽培品種:メルロー100%
植樹比率:1ヘクタール当たり6000本
地質:砂礫と「クラス・ド・フェール」と呼ばれる酸化した鉄分を含むポムロール独特の土壌
選定方法:ダブル・ギヨ式

醸造について:温度管理機能付きのステンレスタンクで発酵。果皮浸漬の期間は約30日。マロラクテイック発酵は1/2がバリック、1/2がタンクで行われる。その後、新樽100%で18ヶ月熟成。収穫の2年後の夏に瓶詰め。年間平均生産量8500本。

ルビー・レッドの強烈で生き生きとした色合い。プラムなどの良く熟したブラック・フルーツや、木イチゴなどのレッド・フルーツが混じり合ったハーモニーの取れた香り。バニラやカラメルなどの甘い香りの香辛料やバリックの燻した香り、モカ、朝の花のニュアンスなども感じられる。アタックはしなやかで柔らかで心地良い。ハーモニーが取れ、しっかりとした果実味がある味わいは上品でエレガント。繊細でフィネスのあるタンニンが密に詰まっている。緊張感がある酸と長く繊細なフィニッシュが余韻に感じられる。15年は熟成するポテンシャルがありますが、瓶詰後4~5年目から心地良く味わうことができるでしょう。サービス温度は16度で。若鶏のローストなどの料理ととても相性が良いでしょう。