シャトー・ル・ピュイ・トラディション [2006]750ml(赤ワイン)

商品コード:1000863
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シャトー・ル・ピュイ・トラディション[2006]750ml(赤)

シャトー・ル・ピュイ・トラディション[2006]750ml(赤)

葡萄品種:メルロー主体、カベルネソーヴィニョン、カルムネール

1610年の創業当時から、農薬や化学肥料などを使用しない土壌でぶどうを栽培し、化学物質を添加しない
醸造方法でワインつくりを行っています。生きた土壌から生まれたぶどうの、生きた酵母が一層美味しさ
を作り出す自然醸造によるワインです。

≪自然醸造(オーガニック)≫
農薬や除草剤、化学肥料を使用しない農法。
≪ビオディナミ製法≫
農薬や除草剤、化学肥料を使用せず、月の満ち欠けを暦として、化学調剤などもちろんなく、身の回りに
ある自然の力を活用した農法。

 13℃前後で抜栓・デキャンタージュ(ヴィオ故か細かい澱があるため、若いワ インであるが、デキャンタージュした)し1時間くらい置く。紫がかった濃いガー ネット色、赤い花、菫、薔薇、ハイビスカス、沈丁花、カシス、桑の実、プラム、 ブラックベリー、ダークチェリー、ドライラズベリー、桃、アンズ、房スグリ、 赤身肉、レザー、鞣革、黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、甘草、オレガノ、タイ ム、ローズマリー、ミント、小豆、西洋杉、鉛筆、鉄釘、武夷岩茶、コーヒー、 シガー、チョコレート、トリュフ、腐葉土、森の下草、濡れ落ち葉、湿った土、 黒い土、ミネラル、紫の深く濃い色合いを持ち、鮮やかな花と甘く熟したフルー ツのノートが途轍もない凝縮感と濃度を伴って広がりだした。最初、舌にざらつ きを感じるほどの粘度と質感を思い浮かべたが、非常に凝縮され濃密で重厚なの に、アタック・頑健なボディから来る強さ・きつさは一切無い。そして、丁子、 甘草、ミント、小豆、鉛筆、鉄釘、トリュフなどメルローに起因するハーブ&土・ ミネラル系のニュアンスが次から次へと現れては消えていった。時間が経つと、 腐葉土、武夷岩茶、湿った土など健全な土を感じるニュアンスが全体を引き締め ている。酸レヴェルも高いが、タンニンは甘く滑らか。  右岸系はメルローが多いため、柔らかく口当たりにの優しいワインが多い。が、 正直、若いワインにはほんの少し、喉を通るときに抵抗感というか引っかかりを 感じていたのは私だけだろうか? 物によっては、辺りを睥睨するような強さと スケール感に圧倒されたものだが、逆にそれがワインの素晴らしさだと思ってい た。もしかしたら、口に含んだとき、口中や舌・喉に細かい刺激と僅かに違和感を 感じる事があったが、農薬などの化学合成物質から土壌が受けたダメージを伝える 悲鳴なのかもしれない。このワインの柔らかさ、エレガントさ、繊細さは今まで ボルドーワインから感じたことの全くないものだった。2006 当然 若い。酸・ タンニンもしっかりとしているが、このアタックの優しさ・繊細さ・エレガントさ は今までほとんど飲んだことのない未経験と言っても良いものだ。それでいて、 30年以上の熟成に堪えられるという。よく考えてみると、プレ・フィロキセラの ボルドーと感じられるものに共通項が多いような気がする。こちらは3年、片方は 100年と熟成期間が違うので比較にならないと思うが、完熟度合いの差、選別の差を 考えるともしかしたらと思える。当然あの当時に化学肥料はない。葡萄樹の違いは あるので、難しいかもしれないが、そんなことを予想させてくれるポテンシャルを 持っている。確かに今まで飲んだボルドーとは明らかに違う何かを感じさせてくれ るワインです。そして、その差の大きさに戸惑い、混乱しているのも事実です。 こういう話を聞いたことがあります。農薬とは違いますが、今の料理にはほとんど 化学調味料が使われています。その味わいに慣れた我々が全く化学調味料を使って いない本来の姿というべき料理を食べたとき、素直に美味しいと思えないだろうと 言われました。ワインの味わいも化学肥料を使ったものに慣れ、使わないものの味 を知らないのかもしれません。非常に考えさせられるワインです。未だ若く、本来 のポテンシャルを発揮するには至っていませんが、非常に滑らかで、優しくエレガ ントなワインです。何故かホッとした気持ちにさせてくれます。   2009.6.13

販売価格 (税込) 4,268円
当店ポイント43P進呈
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