Ch.Valandraud / ヴァランドロー

サン・テミリオンのちっぽけなガレージシャトーだったのが、今では特級のトップシャトーと肩を並べるほどの最高級ワインを造り上げるまでに。シンデレラワインの代表格。

執念深く生真面目、極めて有能な所有者のジャン=リュック・テュヌヴァンは、ここに来て、彼の清澄(せいちよう)・濾過(ろか)処理をしない際立って豊かなヴァランドローが獲得している評判と価格に、チェシャー猫のようなにやにや笑いを浮かべている。テュヌヴァンは奥さんのミュリエールとともに、サン=テミリオンの厳選した区域に、ちっぽけなシャトーを設立した。サン=テミリオンでワイン・ショップとレストランを経営した経験を持ち、ワインの売買にも関わってきたことは、テュヌヴァンの偉大なワインづくりのための哲学を、いささかも損なうことはなかった。

ヴァランドローがどのくらいよく熟成するか、一般の評価はもちろんまだだが、ワインは途方もなく豊かで凝縮し、すばらしくくっきりした輪郭がある。1992年や1993年、1994年といった難しいヴィンテージですら、並外れた出来だった。ほかのサン=テミリオンのシャトーのどこにも増して、ヴァランドローは金持ちのワイン・コレクターが世界中を探しまわる、稀(まれ)にみる宝物となった。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』

シャトー・ド・ヴァランドロー [2012]750ml

商品コード:50121701010521119
JANコード:
新作
アイテムイメージ

販売価格 (税込) 18,480円
当店ポイント185P進呈
在庫数:7個

ボルドー・サンテミリオンの2012年新格付けで、ちっぽけなガレージシャトーの代表格ヴァランドローはグランクリュから、いきなりプルミエ・グランクリュ・クラッセBに昇格!!

ブラックベリー、リコリスの凝縮感に満ちた香り、甘いタンニンがあり、これが最高峰のワインであることを感じざるを得ません。

入荷すること自体稀な幻のワイン。しかも飲み頃を迎えた良年となれば、コレクター羨望の一本となること間違いなしです。

ワイン・アドヴォケート 95

Wine Advocate Issue Date 1st Mar 2017 Neal Martin 95 2022 - 2050
Tasted blind at the Valandraud vertical at the property, the 2012 Valandraud instantly demonstrated the wide gap in quality between itself and the previous vintage. It is a blend of 88% Merlot and 12% Cabernet Franc matured for 28 months in 100% new oak. It has a primal and concentrated bouquet with intense blackberry, bilberry and graphite aromas that gain intensity in the glass, and yet remain "strict" and linear. The palate is medium-bodied with brittle tannin that impart a chalky texture. There is plenty of clean and crisp blackberry and raspberry fruit here, pencil lead and a touch of chalk towards the precise and vivid finish. The energy is palpable in this Saint Emilion, a quite stupendous wine from Jean-Luc and Murielle that must stand as one of the best on the Right Bank. This comes strongly recommended, although it still needs plenty of time. Tasted December 2016.